ジャスト便効果算定

試算の前提

ジャスト便効果エリア
合成樹脂と合成ゴムを対象とした、
小牧地区3センターからの出荷データ。

試算方法

荷主別データを9つのエリア
(地場、名古屋・豊田、西三河、東三河、南遠、三重、東濃、 西濃、南信)
に分け、配車シュミレーションを行った。

81社の単独配送と共同配送の比較

比較表

項目 単独配送 共同配送
トラック延べ台数 288台 135台
総重量 620,508kg 620,508kg
荷主数 81社 81社
配送先数 655社 655社
平均積載率※1 57.6% 72.9%
平均積載率※2 2,155kg 4,596kg
1配送先あたりの配送量 947kg 947kg

※1 総重量÷各トラックの最大積載量の合計
※2 総重量÷トラックの延べ台数

① 車種別車輌台数の比較

車種別車輌台数の比較

【結果】
55%の車輌削減 / 2t車 → 4t車、7t車へ車輌の大型化

② 積載量の比較

車種 単独配送 共同配送
10t 75.7% 69.3%
7t 76.2% 76.9%
4t 77.2% 80.4%
2t 27.3% 32.6%
全体 57.6% 72.9%

【結果】
15%の積載率向上

③ 走行距離・軽油使用量の比較

区分 単独配送 共同配送
走行距離(km) 39,500 20,153
軽油使用量(L) 9,565 5,800
CO2排出量(t) 24.7 15.0

【結果】
49%の走行距離削減 / 40%の軽油使用量削減
CO2排出量は、年間2600トンの削減(9.7t×270日=2619t)